これ関連で
2008-03-06 自己責任と主体の形成、教育、教えること - reponの日記
別所でダラダラ書いたわけだけど
今回の内容にあわせて要約すれば、「(好むと好まざるとに関わらず)誰もが戦場にいるわけで、そういった意味では勝ち負けなんかなくてそんな両者が争うのはおかしいよね」「弾さんは将軍っていうか軍曹って感じで戦術レベルでは見れても戦略レベルでは見れないのかなぁ」って感じだったんだけど似たようなことをこちらの方が書いてていろいろ納得
モラルハラスメントの分類と対処法とSHOGUN - wHite_caKe
つか、オレ的なところからもうちょっと進めて「これが生産的な話になるにはどうしたらいいか?」ってことを考えてはった。具体的には、「今回のケースの場合モラハラであって、その中でもストレス習慣型モラハラだから上司もストレスたまってたんだろうねぇ。だったら職場環境の改善が必要だよね」って話。なんか、まちかさんとこを髣髴とさせるな
セクシュアルハラスメントの動機は性的興味ではない、という話 - *minx* [macska dot org in exile]
今回の関連だと「(助言における)コミットメントとはなにか」ってこのエントリも考えさせられる
macska dot org ? Blog Archive ? コミットメントを欠く「フェミニズムへの助言」への懐疑
macska dot org ? Blog Archive ? 反売買春系フェミニスト団体を見学して感心したこと
「同じ立場でなければ何も言えない」とはいわないけど上から目線とか中途半端なおせっかい的な気持ちで「助言」はナシだろうなぁ。そゆのはコミットメントを欠いているのだろう。「助言」ってことで「あなたのことを思って良かれと思っていったのに!」的な言い訳もつけれるしな。(「千と千尋」にも「手伝うなら最後までやれ!」っセリフあったな)
あと、職場におけるコミュニケーションということだと結城さんのこのエントリを思い出した
不完全な情報から一歩を踏み出す(コミュニケーションのヒント) - 結城浩のYahoo!日記 - Yahoo!ブログ
問題解決型上司と問題を一緒に悩んじゃうか部下に丸投げしちゃう上司の話。問題解決型上司は情報が不完全な状態からできるだけ情報を集め(フィードバック)て問題の解決に努めようとする。対話してるところがポイントげ。弾さんの場合は自分で片付けちゃうタイプだろうけど
パワハラとかいじめ関連だと松谷さんのこのエントリも
イジメと島宇宙のパワーゲーム - TRiCK FiSH blog.
いじめをやっていた当人の心情というのはなかなか語られない。というか、語られる場合でもタテマエ的な話になるか、妙に露悪的な自己肯定的な話(「あいつはKYできてなかったからいじめられたんだよ」)になりがち。たしかにいじめられるほうにも問題がある場合はあるけどほとんどのいじめは構造的な問題だしな。個人レベルでKY的な能力なりなんなりで改善していく必要があることもあるように思うけど、それをもって自らのいじめやそれを看過してきたことの言い訳にするのはどうかと思う。
それで松谷さんのエントリだけど、要約すると(タイトルどおりなんだけど)「島宇宙的なパワーゲームがいじめを引き起こす」って話。「窮屈さがストレスになる」みたいな話だと「コミュニケーション不全症候群」とか思い出す。
「後から考えてみるとしょーもないローカルルールだったのになんであんな些細なことにこだわってたんだろ?」、みたいな感じでいじめの流れに乗ってしまう、そういういじめの力学があるよね、って話。
これだけが理由じゃないだろうけどいじめが発生する要因の一つとしてそういうのもあるかなぁ、とか思う
そんでいよいよ本題っていうか今回のメインなんだけど今回の話はこの辺で話されてたことと似てるように思った
文化系トークラジオ Life: 2007/01/27 「『働く』ということ」 アーカイブ
「『働く』ということ」 - 「文化系トークラジオ Life」まとめWiki - livedoor Wiki(ウィキ)
「『働く』ということ Part2」 - 「文化系トークラジオ Life」まとめWiki - livedoor Wiki(ウィキ)
リンク先を要約すると、最初のほうは「働くのがこわくてなかなか職に就けない」って問題について。そこで飛び出す「とりあえず働け」ってのは今回の弾発言にも似てる。たしかに、「でも一歩踏み出してみないと、恐れてばっかで自縄自縛になってちゃ始まらないよ?」ってのも分かるんだけど…ただ、ここでは「そういった決断主義的なものも個人レベルの決断としてはありだと思うけど、構造的に労働環境の問題があるならそちらも考えないといけないよね」ということで留保が入れられている。
そこから話を進めて「けっきょく仕事はその場での人間関係」ってとこに落ち着くんだけど「人間関係は選べないことが多いからいざとなったら離脱できるように専門性が必要なんですよ」ってのも分かりつつ。。「じゃあ専門性ってなんでしょね?」、と
「どこからでもお声がかかるようなスペシャルスキル」ってのもあるけど小っさい個人経営ってのもありだし・・(津田さんとか仲俣さんなんかはそんな感じか)
あるいは「やりがいのある仕事(自己実現のためにやること)」と「生活のためにイヤでもやること」、ライフワークとライスワークの中間項みたいなのが見つかるといいね、ってことだったけど
そういえば曽根さんの以前のエントリにも似たようなことが書かれてたな
プライド - うたかたの日々@はてな
以下、今一生「プライドワーク―自分をつくる働き方」より孫引用
「だいたいフリーターやニートの支援運動を先導する文化人の多くは、作家のような
自営業者か、大学の研究者などの安定雇用にいる人なのだから。
−略−
あなたを研究や取材の対象として見ることはあっても、どうやったら自営業者や
安定雇用の立場で食えるようになるのかについては教えない。おかしいと思わないか」
でも、ふつーの人がいきなり商売とか難しいもんな。リスクを分散できるようにいくつかの選択肢が用意されててそれに習熟できてるといいんだけど‥投資とかもその一つ‥なのかな。
あるいはネットなどを介してあたらしい仕事の形が出てきている(出てくるかも)って話。この辺はぶくまでちょこちょこ収集するようにしてるけどなかなか出てこないな。
はてなブックマーク - morutan@はて部 / あたらしい仕事の形
まぁ、継続して見ていこう
あと、上山和樹さんのメールの内容が今回のことにピッタリ当てはまりそうなのでちと長いが一部引用しとこう
「『働く』ということ Part2」 - 「文化系トークラジオ Life」まとめWiki - livedoor Wiki(ウィキ)
働く上でもっとも必要とされているのは、精神論とは別の形での「大切なトラブル」だと思います。どんな仕事をしてもトラブルは必ず起こるので、「仕事を選ぶ」というのは、じつはトラブルを選ぶということ。だから、「どんな仕事にやり甲斐があるだろうか」と悩むより、「どんなトラブルだったら耐えられそうだろうか」と悩むほうが、機能的だと思う。よく人間関係が大事といわれますが、人間関係は、それ自体がトラブルの温床です。だとすれば、「なぜこのお付き合いを続けるのか」は、「なぜこの人ともめ続けるのか?」に等しい。そこで多くの人が意味不明の決断主義や精神論を持ち出すのですが、私は、「このトラブルに大切なものが賭けられている、だから言われるまでもなく自分は戦うんだ」という、口にできないような要因が、どうしても必要だと思うのです。
働くということについての自己責任論関連では仲俣さんのこのエントリも参考になった
2007-01-28 消費としての労働 - 【海難記】 Wrecked on the Sea
人が生きるということは、長期負債とともに生きるということで、そのような長期負債を許さず、即時決済でつねに人は借金を完済していなければならない、という理屈が「自己責任論」の本質だと私は思う。1980年代後半以後に失われたのはたぶん、人間には「心(心理)」のほかに「魂」や「精神」というものがある、という考え方で、それは内田樹がいうような「宗教」的感覚とはちがうと私は思う。魂の生き残りの種火を絶やさないことが、たぶん、これからの時代を生きていくうえで、いちばん大事なことなんじゃないか。
「即時負債」「長期負債」の概念から自己責任論の論理的誤謬を修正できるけど今回はやめとく。でも、蜂っこに質問されたからいちお考えてみるかな(ワシ、専門じゃないからてけとーだけど
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関連:
多元化する「能力」と日本社会 ―ハイパー・メリトクラシー化のなかで 日本の〈現代〉13
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ハイパー・メリトクラシーという造語の意義
実証科学としての価値は低いが・・・
『若者と仕事』よりは良い。※・・読んでないけど関連するのだそうです
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※肝心のこちらを紹介するのを忘れていた。上山和樹さんのメールなんかはここからの引用。要約も



