2008年02月29日

日本の官僚・政治家とアメリカの閣僚の違い?

以下、元々ミクシでつぶやいてた内容なのでいつもにも増して見ずらいだろうけど次のエントリ用のネタフリということでこっちにも置いとく。


ついったーで欧米と日本の違いについてもぞもぞと話してたら


m_um_u @jack_all_right ところでこれってどうなの? ヨーロッパ人が忙しくない3つの理由 | WIRED VISION
http://wiredvision.jp/blog/fujii/200802/200802251000.html

jack_all_right @m_um_uリンク読みましたけど、バカンスっていうのはあるみたいですね。フランス人もスペイン人もそういうこと言ってました。ビジネスに関しては日本だと稟議システムみたいなのがあって社員同士、特に上司とのコンセンサスとかが必要になりますけど、欧米は下っ端でもかなり権限が強いというか

m_um_u @jack_all_right にゃるほど。家庭は家庭って感じか。そういやアメリカのファミリーパーティはそれ自体接待みたいな機能があるみたいな話きいた。名刺交換的なお仕事の延長みたいな。日本の飲みゅにけーしょんみたいなもんかな(死滅ぎみだが

jack_all_right @m_um_u仕事に関する態度みたいなのが違うのかもしれません。欧米のお金持ちに限って最高の娯楽は家族と家でゆっくり過ごすことだったりするらしいので。日本人はそれに比べて私的な時間の使い方が下手というのがあるんでしょうかね。パーティーは大使館とかのイメージなのかも…。


m_um_u Reading: 2008-02-26 アメリカの閣僚が優秀な本当の理由 - 赤の女王とお茶を
http://d.hatena.ne.jp/sivad/20080226#p1


m_um_u @jack_all_right いまのsivadさんとこのエントリでもそうだけど「公私を分ける」みたいなのは感じるね。つか、その元になってる個人主義みたいなの。欧米人はオランダ人ぐらいしか付き合いないけど飲みいった後のカフェとかカラオケとかはスルっとスルーするもんね。


jack_all_right 日本の官僚が東大法卒エレベーターになったのはいつなのかな。政治家って実際には理系で博士を取ってる人とかがいてしかるべきだと思うんだけど。



VoQnがなんかぶくましてたので見てみたらけっこうおもろかったのでたんぶったものをこちらに編集しとく。



その前に流れを明示化しといたほうがいいか


jack_all_rightはノルウェー留学中なので上記のような質問してみた。


ヨーロッパ人が忙しくない3つの理由 | WIRED VISION

の記事では欧州官僚が忙しくない理由として考えられるものが3つほどあげられてる。要約すれば「バカンスとかしっかりとるぐらい公私が区別されてる」、「権利委譲をしっかりして仕事を抱え込まない」みたいなの。つっても、私生活に戻っても全て「私」時間になってるかどうかはびみょーかもしれんが (それでアメリカのパーティの例を出した)


sivadさんのこれについて

2008-02-26 アメリカの閣僚が優秀な本当の理由 - 赤の女王とお茶を

「アメリカは閣僚でも専門知が重視されるけどその理由は?」ってことで

結局、アメリカのリーダー層に多様な専門知が存在するのは、自ら組織的にそこに入り込んでいるからなのです。

そしてそれなりの多様性を保っているのは、その支持団体自体に多様性があるからでしょう。

冒頭の記事の前編で、官僚氏は「これからは国に頼ることはできないから、市場だ」のようなことを語ってますが、それはちょっと飛躍というか、大きな一段階が抜けています。

アメリカは「市場の国」である以前に、極端なまでの「自治の国」なのです。市場はそのための道具の一つだとすらいえます。


と。

ガバナンスってことだけどこれが生じる理由みたいなのはよくわかんない。「個人主義とプラグマティックな知識への信頼、知的機関がそれに応えられるだけ発達している(予算もあるし)」辺りが頭に浮かぶけど

イメージとしては「電話帳みたいな本丸暗記」って感じ。そういうガリガリとしたデータベースがアメリカ的知の形だと思う(「量」って感じの)


そんで関連でVoQnが挙げてたリンクだけど…(ってか、sivadさんはこれをネタ素にしてたんだな)


ハイエナログ 日曜の晩だから官僚の俺が独り言を書いてみる

ハイエナログ 明日は日曜だから官僚の俺が独り言を書いてみる


長いのでたんぶらったのにリンクしとくにとどめとく


官僚の年収やら待遇のひどさとアメリカと日本の社会環境の比較
http://morutan.tumblr.com/post/27370199



政治家って官僚が作ったペーパー読むだけだけど政治家の意義ってなによ?(選挙 / 得票数の意味は?)
http://morutan.tumblr.com/post/27371101





けっきょく行政は専門性をもった人が作ってるんだったら行政と立法分けたほうがよくね?
http://morutan.tumblr.com/post/27371275



「日本の政治は官僚が作ってて政治家はその台本読んでるだけ」ってのは周知のことなんだけど官僚制度の有効性(機能)についてなんか書いてあったの見た気がしたんだけど忘れた。。

官僚制や政治家、学術のうんぬんについてはマックス・ウェーバーみたほうがいいのか


あと、宮台さんなんかがさいきんちょこちょこ「テクノクラートの裁量権をもそっと拡げたほうがいいやん?」みたいな話してるのもこの辺かなぁ、と

出でよ、新しき知識人  「KY」が突きつける日本的課題 - MIYADAI.com Blog

acquo's B - 教養・いかにして知識人たり得るか

教養関連
http://morutan.tumblr.com/post/22206924




あと、おまけ的に

竹中平蔵の功績と思われるもの
http://morutan.tumblr.com/post/27369716


建築基準法の改正の是非
http://morutan.tumblr.com/post/27368961


福祉国家としての日本のあり方(福祉のわりに税収は低い)
http://morutan.tumblr.com/post/27368703




--
そういや何年か前に調べ物しててアメリカの政・財・学混合型のワークショップっつーか研究機関みたいなのみかけてすげーなと思ったんだけどいまだに正体がよくわかんってない。ので、ぐぐってみるに日本にもあるのか

日本アスペン研究所

1949年、米国コロラド州アスペンで開催された「ゲーテ生誕200年祭」に、A.シュバイツアー博士、ホセ・オルテガ・イ・ガセットらとともに招かれた R.M.ハッチンス(シカゴ大学総長)は、「“対話の文明”を求めて」と題する講演を行いました。このなかで彼は「われわれの時代の特徴のうち最も予期せざるものは、あまねく瑣末化(trivialization)が行きわたっていることである」とし、「無教養な専門家による脅威こそ、われわれの文明にとっての最大の脅威」、「専門家というものは、専門的能力があるからといって無教養であったり、諸々の事柄に無知であったりしていいものだろうか」と問いかけ、“人格教育”の必要性と相互の理解・尊敬に基づく“対話の文明”を訴えて、聴衆に強い感銘を与えました。

こうした考えを受けて、1950年、アスペン・インスティテュートが設立され、翌年には「アスペン・エグゼクティブ・セミナー」がスタートしました。このユニークなセミナーを中核に、現在では政治・経済・外交などの分野における政策志向型の「ポリシー・プログラム」、カレントな課題をテーマとする「トピカル・セミナー」、海外のアスペン研究所との連携など諸活動等、その活動領域は大きく深く広がっております。

アスペンの活動内容とメソッドは、国際的にも極めて高い評価を得ており、ドイツ、イタリア、フランス、インドでも、それぞれ特徴をもった活動が推進されています。


面子見ると財界と学界のお偉方って感じなんだな。論文とかまったく外に出てこんけど (アメリカのは一般公開されてた)
http://www.aspeninstitute.jp/02/01.html



--
追記:
アメリカのプラグマティズムの歴史とか日本の官僚制の有効性について調べる必要がありそうなところについてもけもけついったのでまとめといた
http://morutan.tumblr.com/post/27416907




posted by m_um_u at 08:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。