2007年08月15日

Perfect Star Perfect Style

 コンテンツ関連のネタがびみょーに溜まってる。阿久悠さん関連で「タイアップの歌謡史」を引きつつ「コンテンツフューチャー」と絡めてなんか書かないとー、って感じなんだけど肝心の「タイアップ・・」のまとめがなんか終わらない..。
 
 blogネタなので簡単にまとめちゃえばいいんだけどなんか勢いが・・(暑さのせいか?)


 まぁ、とりあえず、そんなこんなで今日も明日にするかなって思ってたところで「明日っていつさぁ!!」ですよ。


深町秋生の新人日記 - 完璧に計算されたアイドルPerfume


 いや、まったくもってクリリンって感じなんだろうけど、良い機会なので現代風タイアップの承前として。

 
 んで、リンク先の深町さんの論旨に対して別に言うことなくまったくその通りだと思うし、元ネタのinumashさんのエントリも素直にうなづくところがあったわけだけど・・

想像力はベッドルームと路上から - 「機械化の夢」の極北。BjorkとPerfume。(妄言注意)


 やっぱ自分的にはperfumeってなんか足りない感じがしてたんですよね。それは無機質に徹することによって意図的に削られた部分なのかなぁとか思ってたわけだけどそういうわけでもなかったみたいです。とりあえずこれを見ていただきたいな、と


ニコニコ動画(RC)‐アイドルマスター Perfume パーフェクトスター・パーフェクトスタイル PV風


ニコニコ部 - なつみかん@ニコ部 - アイマス×PerfumeコラボPV“PerfumeM@ster”


 これ見たときにゾクっときました。相性良すぎですな。まさにヴァーチャルアイドルって感じで。

 アイドルに非人間的なものを求めるならCGでヴァーチャルアイドル(以下VIと表記)創っちゃえばいいわけですよね。現にそういう企画というのはけっこう前から考えられていていづれも失敗してきた。

 それぞれのVIの名前忘れちゃいましたが、なんかみょーにリアリティ(?)を追求して8頭身キャラっぽくなってたように思います。っつーか、Second Lifeのアバターみたいだった。そのせいかあまり売れなかったんですよね。

 この辺の消費者心理についてよくわかんないんですが、「かわいさ」に対する日本的嗜好が絡んでいるように思います。


muse-A-muse 2nd: 小さきもの、カワユスかな


 っつーか、日本的アイドルに求められるものが「かわいさ」的なものでそれはフェティッシュな嗜好を含むのに対して、アメリカ的なアイドルに求められるのは「かっこ良さ」みたいな感じってことなのかな? 前者がお人形さん的な姿を求められるのに対して、後者は一人のタレントとしての技量を求められるというか・・。

 ってか、洋楽詳しくないのでよく分かんないけど。洋楽にもそれ系アイドルいるのかもしれない。あと、日本的アイドルも全部が全部お人形さんってわけではなく売り出しの方向性によってキャラが異なってくるってのもあるだろうし、最初はお人形キャラとか不思議キャラで売ってた人が途中でキャラ変えたりするってこともある(cf.浜崎あゆみ)。

 
 ちょっと脱線したのでperfumeに戻ります。

 で、件のPerfumeM@sterがなぜここまで合うのかってことなんだけど・・。私見ではやはりperfumeというのは完成されてなかったように思うんですね。途中でエレポップに路線変更して歌唱力のなさをエレかわいさで埋めてきたとは言えやはりそれだけというか、なんかもう一歩「色」が見えてこなかった。音声加工バリバリに入れて無機質な声色を作り上げてるとはいえ、なんかまだ人間っぽさが残ってたのかもしれない。それを埋めてきたのが件の動画のように思うんです。

 んで、この動画だけだと「またなんかよくわかんないヴァーチャルアイドルさんですか?」って感じになるんだけど、この元にリアルアイドルのperfumeさんがいることで二次元だけに終始しないイメージ展開がされているのかなぁとかなんとか思うわけです。

 そういう仕掛けが見えちゃうと冷めちゃうところもあるんだろうけど、この動画が職人達の営為によって創られたってところが良いのでしょうね。これによってアイドルを育てていく(足りないものを保管していく)って参加意識も生まれるのだろうし。っつーか、なんか盛り上がる。

 こういう「足りないものを埋めていく」って感じはおにゃン子クラブ的なそれにも通じるのかもしれません。あるいはいまだったらモー娘。

 ちょっと規模や文脈も違うのかもしれないけど、「足りないものを埋めていく参加意識」ということでは共通するのではないかと思うわけです。


 その意味で弾さんのこの指摘には頷けるところがあります

404 Blog Not Found:書評 - CONTENT'S FUTURE

ニコニコ動画のMAD見てしまったら、この台詞はありえない。



 あと、inumashさんの言葉を引くと、

Perfumeの3人は、生身の身体を持ちながら『Perfume』を構成し駆動する「機械」として存在しているのだ。そして、これは彼女達の声の扱いに顕著なのだが、彼女達は様々な形に「調整」され、その記名性を奪われた形で差し出される。


 って感じでperfumeの固体には記名性(色)はいらないってことなんだけど、アイマス動画のほうはそれぞれのキャラが立ってるんですよね。少なくとも件の動画ではキャラ立っても成立してる。その辺のシンメトリーが面白いなぁ、と。(鏡の関係っていうか)

 
 この辺はメディア論的に考察を深められそうですが、いまはちょっと頭働かないのでこの辺で。とりあえずperfumeもアイマスのキャラもお互いがお互いを補完することによってperfect starになったのかなぁ、とか思いました。



 つか、これ読みたくなってきたので注文中です。


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関連:
ニコニコ部 - 花見川@ニコニコ部 - ニコニコ動画におけるアイマスMADの歴史メモ


最近だとこの辺がツボでした




動画切れるだろうからニコ動リンクも↓

ニコニコ動画(RC)‐アイドルマスター それ行けカープ やよい・春香・真


つづき


ニコニコ動画(RC)‐アイドルマスター 燃える赤ヘル僕らのカープ+α やよい・雪歩・春香



あと、深町さんはこの辺見るともっと頭がバカにやわらかくなって良いように思います


ニコニコ動画(RC)‐マイリスト とかち未来派シリーズ


「とかち」とは



posted by m_um_u at 22:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記このエントリーを含むはてなブックマーク
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