2007年06月28日

縮小国家用メモ:内需は守るべき

muse-A-muse 2nd: 島国社会日本の不思議性とマグロ帝国の陰謀 (経済篇)

のエントリで出てきた縮小国家的課題 


 <日本という国は最低限の貿易は維持しつつも、できるだけ自給システムを発達させることは可能か>

 あるいは

<限られた資源をもっと有効に使うために。生産・流通・消費システムのリストラ + 貿易・外交関係の見直しを計る>

 みたいなの



について


 山形さんではなく宮台さんのところに関連エントリがあったのでクリップしとこう。
(※ぶくましようと思ったけど、なんか宮台さんとこのサイト調子悪いみたいなので)



 現在のグローバリゼーションの流れがアメリカ一国からによるものではなく、偏在的な方向性をはらんでいる(フラット化してきている)ことについて説明しつつ、「そこに無防備に乗るには日本のリソースは少ない」、と注意を喚起しておられる。


 以下はフラット化の説明

 フランスの移民暴動に象徴される「外国人が非正規雇用者の仕事を奪う」という議論は時代遅れで、国内で外国人に安い労賃で作らせるのでなく、中国やインドにアウトソーシングするのがグローバライゼーションです。先進各国が国際競争を生き残って外貨を稼ぐには、中国やインドの労働者とバッティングする仕事をする国内労働者は非正規雇用化されるしかない。『スタジオボイス』を読む若い人も将来は大半が非正規雇用になり、低賃金化します。小手先の国内政策で回避できません。先進各国はどこもそうです。だから反グローバリゼイションはありえません。



 でも、そこに安易に乗ってくと内需系の企業がつぶれていきそれに依存する地域社会が壊滅するだろう、と


かといってグローバライゼーションに無防備に乗れば、国内の労働分配率が下がり、内需で回る産業が壊滅し、地域社会が滅びます。結局、(1)外需で回して外貨を稼ぐトヨタやソニーなどの企業、(2)M&Aを含めた合理化によって外需で回せるよう努力すべき企業、(3)地域社会を保全すべく内需で回せるように行政的に保護されるべき企業。この3つを分けて最適バランス化するしかありません。
 小泉的なものとは、アメリカ的グローバライゼーションに対する無防備さです。この無防備さは欧州どころかアジアを含めてありえません。小泉一人の個性の問題じゃなく日本人全体の馬鹿さです。グローバライゼーションに抗うには、ネオリベを否定するコーポラティズム(談合主義)が必要です。でもムラ社会に支えられた不透明な権威主義的談合主義じゃアメリカから不公正だと攻撃される。チェックに開かれた市民主義的談合主義にシフトする必要があります。でも、それをしないでアメリカに攻撃され、米国系外資の要求通りのルールに置き換えられるのが、昨今です。僕ら自身のセルフ・イメージの欠如に由来する問題でしょうね。




 アメリカの場合は基軸通貨握ってるからなんでもできるんだよなぁ...。(軍事力による後ろ盾もあるし、戦争という公共事業を使ったサイクルも発動できる)

 なので、アメリカ的な論理でグローバリゼーションとかリストラとかネオリベとか進められても日本にはムリだわなぁ。。


 バブルのときの金も使い道がないなら使わないで投資しとけばよかったのに...。


 ってか、<軍需以外にも有効な公共事業はある>(...のか?)


宮台 萱野稔人ふうに言えばハコモノ公共事業は「旧枢軸国は軍需を公共事業にしちゃダメ」という国連体制の産物ですが、軍需やハコモノより有効な公共事業があるし、ハコモノでも地域を活性化させる金の回し方があると。



 詳しく書いてないけど




 ほかにもいろいろ書いてあるけど、今回はこれだけでいいや。(メモってことで)








posted by m_um_u at 17:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経済このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。