2007年06月18日

ビジン / ワセジョの事情

 smallpineさんとこの「女らしくしたくない女」話を見ながら


smallpineの日記 / 腐りかけの果実の自分語り - 勝ちたい、勝ち方に注文付けて勝ちたい....そんな傲慢さを見つめる試み


smallpineの日記 / 腐りかけの果実の自分語り - ロリータと「女らしくしたくない女」



 なんかいろいろ思った....というか伝言的なものがあるのでエントリあげとこう。



 おーざっぱに要約すると、「女ということを利用してうんぬん」問題に対して過剰に反応する女史の方々の話、って感じ。


 んで、まぁ、ぼくとしてもいろいろ思い当たるフシがあるわけだけど....そのほかにだんご的な事情も思ったり。


 まず、「女ということを利用して・・」なことを過剰に意識する人ってのはなんか...美人が多かったように思う。(個人的経験としては)



 小さいころから「かわいいねぇ」とか「きれいだねぇ」とか言われる反面、「わたしはかわいいからひいきされるんだ」みたいなのを過剰に気にする人々。

 真面目さの裏返しなわけだけど、そういうことでかわいさを封印.....とまではいかないけど、なんかきゅーくつそうな生き方をしてる人というのは見たことがある。


 彼女の場合は「美人」ということだけではなく家がお金持ちだったし、学歴もあったし.....まぁ、いろいろと先天的に他者よりも恵まれていて、そのことに対して引け目を感じていたのかなぁ、と (真面目すぎるコだったので)


 
 それに対して、男は男で「美人」的なものの扱いには困ることが結構あったり...。「美人だからひいきにしてるの?」みたいな例のアレだ。アレがうざったくて「美人だからってひいきしないぞ!」みたいな逆差別的心境が生まれたり。



....まぁ、青臭いというか若気の至りって感じなんだけど。





 smallpineさんのお話は美人限定というわけではないのだろうけど、そんなことをちょっと思った。


 あと、関連エントリとしてはこの辺が絡むかなぁ、と。



*minx* [macska dot org in exile] - セクシュアルハラスメントの動機は性的興味ではない、という話


 要約すると、「(いわゆる)女らしい女史よりも女らしくしていない女史のほうがセクハラ被害にあいやすい」、らしい。

 理由としては仮説的なものがいくつかに分かれるみたいなんだけど、


(1) 女らしくしてない人のほうがセクハラに過敏なので「セクハラ被害が多い」と感じる


(2) セクハラ被害が多い職場は男性比率が多いところが多く、そういうところでは伝統的な考え方があるのでセクハラ被害が強まる


 というもの。


 (ぼくの読み取り不足かもしれないけど)(2)の理由付けだけだと「なぜ女らしくない女史のほうがセクハラ被害が多くなるか」ということがいまいち分からなかったのだけれど、続きの説明でなんとなく分かった。


 この研究が発表されたblogについたコメントによると、「セクハラには対価型と環境型の二種類があるのでは?」、とのこと。


対価型とは昇進や昇給などをエサに(あるいは従わないとクビにするなど脅して)性的関係を迫ることが典型的であり、環境型とは性的関係を迫らないまでも性的な発言などによって職場にいることを辛くすることを指す。



 ぼく流に解釈すると、

対価型: 女っぽい女性に交換条件を出して性的関係を迫るもの

環境型: 女っぽくない女性に嫌がらせ的にセクハラするもの

 って感じ。


 (2)のセクハラはこの嫌がらせ型セクハラに相当するのだと思う。つまり、「お前はオレたちの女観に合わないからもうちょっとちゃんとしやがれ!」、的な。





 以上を綜合すると、女らしくない人はやっとれんな、って感じがする。


 個人的な思い込みかもしれないが、そういう人はいわゆる女大学(「学歴の高い女性」)的コンプレックスも併せ持っていて、そういうのを克服するためにいろんなものをそぎ落としていっているように思うので。

(この辺はまぁ人によるのだろうけど)


 んで、まぁ、この辺につながる、か。


On Off and Beyond: 素敵なお姉さん風高学歴日本女性は婚期が遅れがち


 「高学歴、美人、社交的、お仕事もできるよ ♪」な素敵お姉さんの不良債権化問題。


 男がびびって近寄らない、ってことなのだろうけど。


 んで、それに対して


負け犬女の次世代機は「街金女」 - 好むと好まざるとにかかわらず - 楽天ブログ(Blog)


 美人だと美人維持費がかかるし、美人も増えてきてありがたみがなくなってきてる(コモデティティ化)、そんでそのまま不良債権化する危険性もはらむ。

 だったら最初から高女子力をつけるのではなく、てきとーな隙を出していったほうが良いのではないか? (cf.消費者金融のお姉さんたちに見られるぐらいに毒味がないさわやかさ)



 そんな感じなんだけど、その辺がリアル街金女になる危険性もあったり...。


livedoor ニュース - 【独女通信】独女の借金事情 


 てか、この辺は「周りとの付き合い」とか「見栄」なんかでお金がいる人がなりやすそうなので、猫蛙さんところの街金女とはまた違うか。どっちかっていうと「美人」狙いの人が陥りそうなワナな感じがする。




 ってか、ちょっと違うか





 smallpineさんのところで挙げられているのは女子力高出力型のビジン兵器ではなく、もうちょっとゆるいところでの女子力身につけない人って感じなのかもしれない。



 女子力図的には、


ビジン > ポストビジン > 街金女 > smallpineさんところで出てた「低出力じょしっこ」


 って感じか。


ってか


 「低出力じょしっこ」ってのも呼びにくいので、ワセジョでよいでしょうか?


早辞苑


早稲女【ワセジョ】 早稲田の女子学生のこと。 バンカラな女子大生ということで、あんまりいいイメージを持たれない。こんな諺がある。「世の中には、男と女と、早稲女がいる」
【例文】早稲女も捨てたもんじゃない!



 具体的には男が側にいても自分の荷物は自分で持ったり、会計は割り勘デフォルトだったり....そんな感じで女子力に頼らない系のじょしっこっぽい。

(ちなみに津田大介さんの好みらしい)


 リアルイメージではワタヤリサ、と。

 


 まぁ、そんな感じで分類できるのかなぁとか思うのだけれど、あと、このの記事がちょっと気になった。


【コラム・断 辛酸なめ子】女子校出身者の憂鬱|文化|カルチャー|Sankei WEB


 全体の話は渡辺千賀さんところの話(高出力女史の不良債権化)と似ているのだけれど、「女子高出身者に多いのでは?」という視点でちょっといろいろ思ったり。(そういえば件のビジンさんも女子高出身だった)



 「テイシュクナツマからカワイイワタシ」関連かな、とも思ったのだけれど、カワイイワタシの場合は自分のために女子力をあげていく(smallpineさんのエントリ的にはロリータ)って感じなのでちょっと違うな。


 やはり、「テイシュクナツマ」マインドを持っている人のことなのだろうけど、時代の要請(需要)に対してそれがちょっとずれてきているのかもしれない。



 んで、ちょっと思ったのは......


(以下放言)



 もしかしてこういった感じの女子高出身者が裏返るとサブカル女になっていくのかなぁ、とか...



 いや、たぶんサブカル女はそういう文脈からは出ないな..(反動としてはもっと別方向に行くように思う)




 

 
 

 では、再見!

 
 



--
追記:
「ビジン」って言っても「天然ビジン」と「人工ビジン」がいるな。

「天然」はいわずと知れたもって生まれた美人さん(特にいじらなくてもどうしようもなく美人さん)。対して「人工」は美人画報的な努力で獲得されていく美人さん。

んで、世間的ありがたみとしては当然


天然美人 > 人工美人(※以下、ビジンと略記)


って感じになる。
(女子力や女史間の共感度はまたちがうだろうけど)


猫蛙さんのところで出た「コモデティティ化」という言葉に絡めると、後者のビジンさんはその時代のビジンフォーマットにしたがってビジンを作り上げていくんだけど....それはフォーマットとして世間的に拡がっているものだからそんな感じでビジンが増殖するとビジンのありがたみはなくなっていく。(コモデティティ化するビジン)


あと、関連で「美人投票」なんて言葉もあるな

美人投票とは - はてなダイアリー


「美人とは多数が美人と思うもののことである」っていう例のアレ。んでまぁ、アルファブロガーとか人気エントリーとかできてくわけなんだろうけど...。

 
先日も言ったように、その手の先有傾向的なものも定まった範囲内での効用を得るという意味では合理性を発揮するので、まぁ、それはそれで人の好みかなぁ、と。

企画女優がどうのこうの言う人はこういうビジンにはまりやすいような気がする。(「そういうおまへは汁男優」、と)

 
 








posted by m_um_u at 16:06 | Comment(1) | TrackBack(1) | 日記このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
いいブログですね☆
参考にさせてもらいます♪

また遊びにきますね。

Posted by KAZ at 2007年07月02日 15:40
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