2007年06月13日

お米ちゃんと「米吐き娘」はなんか関係あるんですか?

 以下、たいしたことじゃないんですが、なんかいろいろと気になってしまったもので。


 ちょっと前からはてなのお米ちゃんって人が気になってまして。


米 - みんな私をオカズに使うといいよ!!


米 - 「ごめん、俺、彼女いるんだ」


 見ての通り、けっこうオトコマエ...というか自虐系文化女史って感じの方なんですが、みょーにハイテンションだなぁ、と。


 んでも、いまは息を潜めておられるようなんですが、まぁ、その辺はどーでもよくて。


 思うのはこの人ってやっぱりあの人なのかなぁ、と


あの人



 ここまで行かなくても、やっぱ額の真ん中に「米」と書かかれていたり..もしくは、感情が高ぶると「米」と言う字が表れたりとか..そういう系の人なのかなぁ、と思って。



 で、ちょっとぐぐってみたんだけど..


 これ関連の人なのかなぁ





 profileとしては


米(おこめ)の自己紹介


なまえ:米(おこめ)
たんじょうび:1993年6月30日
おうち:埼玉のさいたまです
ねんれい:12さい
しんちょう:136せんち
たいじゅう:33きろ
けつえきがた:A
しゅみ:おえかき
ぱそこん:G4キューブと自作パソコン
すきなもの:おいしいもの
きらいなもの:えっちなもの
もうてん:たべすぎるとお腹を壊します
かぞく:お兄ちゃんお姉ちゃんがいっぱいいます
じょうびやく:肝油ドロップ
にっか:家事全般



 って感じと。

 件の「お米ちゃん」的にはこんな感じで


快方治療アーカイブ


 ラーメンズとかシティボーイズが好きな方みたいですね (なんだか某女史を連想します)


(あまり関係ないけどラーメンライスは太りやすいらしいですね)



 
 あと、同人ってところも被るんですが、ぐぐ結果によると「お米ちゃん」ってけっこういるんですね


お米ちゃん - Google 検索 (米 約 11,900)


 ファミリーとか

スーパーお米ちゃんファミリー





.....なんでしょう..。ぼくの知らないところでお米振興計画とか持ち上がってたのでしょうか。


 そしてキャラ萌え的に世論誘導というか、「資源浪費が少なく生産効率の良い米を中心に自給自足を!」、みたいな運動なんかが立ち上がっていたのかなぁ、とか。


 んで、これを思い出したわけですが


米吐き娘 1 (1)
米吐き娘 1 (1)
posted with amazlet on 07.06.13
古林 海月
講談社 (2005/01/21)



山田みのりは米吐き娘
1日に3〜4回
年間360kgの精米を吐く

 

 という惹句そのまんまのマンガです。


 最初は「精米を吐くというわけのわからない特殊体質を持つ娘の日常」って路線でしたが、途中から神話系の文脈を取り入れて「豊穣の女神オオゲツヒメの血統を受け継ぐ娘っ子による妖怪トラブル解決物語」って路線に乗り換えたみたいです。


 オオゲツヒメとは


オオゲツヒメ - Wikipedia

オオゲツヒメ(オホゲツヒメ、大宜都比売、大気都比売神、大宜津比売神)は、日本神話に登場する神。

名前の「オオ」は「多」の意味、「ケ」は食物の意で、穀物や食物の神である。

古事記においては、国産みにおいて伊予之二名島(四国)の中の阿波国の名前として初めて表れる。その後の神産みにおいてイザナギとイザナミの間に生まれたとの記述がある。阿波国の名前が大宜都比売とされていることについては、阿波を穀物の「粟」に掛けただけの後附けともされるが、逆に穀物神の大宜都比売が祀られていた国であるからアワの国と呼ばれるようになったとする説もある。

高天原を追放されたスサノオは、空腹を覚えてオオゲツヒメに食物を求め、オオゲツヒメは様々な食物をスサノオに与えた。それを不審に思ったスサノオが食事の用意をするオオゲツヒメの様子を覗いてみると、オオゲツヒメは鼻や口、尻から食材を取り出し、それを調理していた。スサノオは、そんな汚い物を食べさせていたのかと怒り、オオゲツヒメを斬り殺してしまった。すると、オオゲツヒメの頭から蚕が生まれ、目から稲が生まれ、耳から粟が生まれ、鼻から小豆が生まれ、陰部から麦が生まれ、尻から大豆が生まれた。

オオゲツヒメは古事記において五穀や養蚕の起源として書かれているが、日本書紀では同様の話がツクヨミがウケモチを斬り殺す話として出てくる。



 って感じみたいですね。


 この「スサノオに殺された」というところにびみょー感があります。


 おそらく国津神系の原始神の一人で、天津神からすると「妖怪」とされる一派に属するんじゃないでしょうか? ストーリー的にはそのあたりのことを考慮したほうがいいかもしれませんね。


 「わたしも妖怪だったんだ」とか「オノレ、本当の敵は天津神だったのか..!!」的なところに「農協」とか「松岡大臣」とか「農林水産省」とかの文脈を絡ますことができたらたいしたものだと思います。


 あと気になったこととしてウィキペディアの後段にこんな記述がありました

穀物・養蚕の神として信仰されるが、後に同じ穀物の神である稲荷神と混同されるようになり、ウカノミタマの代わりに稲荷社に祀られていることがある。



 例の稲荷との関連ですね


muse-A-muse 2nd: 人形考 (欠落と神聖)



 「なんでも稲荷につながってるのか」って感じはするんですが、考えられるのは天津以前の「神」的な要素を信仰対象とするときに「稲荷」という方便を用いたのではないか、ということです。


 そのままだと「妖怪信仰するな」とか言われますからね


 こういった「方便としての神話」というのは「読み替えられた神話」ということでこのあたりの話にも通じてくるように思います。


Sound and Fury.::メルの本棚。 - 斎藤英喜『読み替えられた日本神話』


神話は各時代にいろいろな読まれ方をしてきた。そして、神話を読み替えたのは、何も近代に限ったことではない。神話を読み、そこから自分たちの手で新たな神話を生みだす。そうした人々の豊饒な想像力に驚かされる。著者は、あとがきのなかで触れているように、中世に生みだされた自由奔放な神話に注目している。しかも、中世の人々は単に荒唐無稽な神話を生みだしていたわけではないことにも注目している。神話の書き換えが、中世ヨーロッパに通じるような「神学」とも呼べる知的営為であったことを指摘しており、思想史的にも非常に興味深い。神話の書き換えは、神とは何かという思考に繋がっていたのである。このような知の場は、近代的なイデオロギーからは見えてこないと著者は言う。まったくその通りであろう。





 はたして「米吐き娘」さんやお米ちゃんはそういったものになり得る...(のか? σ(^^;)




 

--
追記:
あと、どーでもいいことですが「米吐き娘」の中には例の健全な中学生に血飛沫を上げさせるマジカルワード「お米券」も出てきます。

ふつーに、さらっとした文脈で。


(失礼ながら)全体的に作画がアレな感じでゆるゆる感漂うマンガではあるのですが、このあたりにも狙ってんだか狙ってなんだかなんだかよくわかんないゆるさを感じます。



作者にはぜひとも「なに考えてんだかわかんない」路線で突っ走ってほしいものです。(お米ちゃんのように)



もしくはバイオ系マンガ「もやしもん」路線と接続してくれてもいいかも。


てか、二ノ宮 知子(のだめの作者)的ゆるさを感じる。(二ノ宮も農業系マンガ描いてたな)

 
「もやしもん」と「のだめ」は相性いいので、やっぱそっち系路線が良いのかもしれない。(っつーことはポイントはサブキャラだろうな) 
 
 


タグ:農業 腐女子
posted by m_um_u at 21:03 | Comment(2) | TrackBack(2) | 日記このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
こんにちはこんにちは!!ネタにしていただきありがとうございます。
おお……ついに恐れていたことがw
そのうちどっかでネタにしようと思ってたんですが、
ネトアのお米ちゃん13さいと私20代中盤は縁もゆかりもないです。縁やゆかりが欲しいです。
ただ、テリーヌはかなり近いですね!
私も怒ると二の腕に「米」の文字が浮き出るし、手からはビーム(邪王炎殺拳)が出るので!シンパシーを感じました。
「米吐き娘」は初めて知りましたが、なんだか面白そうな雰囲気をバシバシ感じました。今度読んでみます。
つーか私も米を吐けるようになりたいものです。食費いらずじゃん!!
Posted by okome_chan at 2007年06月15日 00:36
こんばんはこんばんは!!お答えありがとうございます。
詳細に答えていただいたおかげでいろいろな謎が解け胸のつかえが降りた思いです。

そうか、やはり「米」の字がポイントだったんですね!そして多機能!!(黒竜波が出せるということはちびっ子で第三の目もあるということでしょうか?)

でも、考えてみるとテリーヌの「米」って変ですよね。肉が主食の国なのに「米」ってどういうことなんでしょうね?

そのあたりの矛盾もお米ちゃんが解決してくれることと期待していますw

ちなみに米吐き娘は主に自分で吐いた米を食べて生活しているのですが、等価交換の法則というか「消費したカロリーの計算はどうなってるんだろう?」ってところがちょっと謎です


Posted by m_um_u at 2007年06月15日 04:23
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