2007年05月22日

車を捨ててケモノ道に入ろう!

The denunciation of the young is a necessary part of the hygiene of older people, and greatly assists in the circulation of their blood.
-- Logan Pearsall Smith, Afterthoughts (1931) "Age and Death"



To get back my youth I would do anything in the world, except take exercise, get up early, or be respectable.
-- Oscar Wilde, The Picture of Dorian Gray, 1891


The secret of eternal youth is arrested development.
-- Alice Roosevelt Longworth



I'm very pleased with each advancing year. It stems back to when I was forty. I was a bit upset about reaching that milestone, but an older friend consoled me. 'Don't complain about growing old - many, many people do not have that privilege.'
-- Earl Warren, Chief Justice




You don't stop laughing because you grow old. You grow old because you stop laughing.
-- Michael Pritchard



Man is the only animal that laughs and weeps, for he is the only animal that is struck with the difference between what things are and what they ought to be.
-- William Hazlitt




The dead might as well try to speak to the living as the old to the young.
-- Willa Cather




Everyone thinks of changing the world, but no one thinks of changing himself.
-- Leo Tolstoy




Almost everything ・all external expectations, all pride, all fear of embarrassment or failure - these things just fall away in the face of death, leaving only what is truly important. Remembering that you are going to die is the best way I know to avoid the trap of thinking you have something to lose. You are already naked. There is no reason not to follow your heart.
-- Steve Jobs






Youth cannot know how age thinks and feels. But old men are guilty if they forget what it was to be young.
-- J. K. Rowling, Harry Potter and the Order of the Phoenix, 2003










 巡回先の話題が絡まったり無理やり絡めようとしてるのかよく分かんないのですが、なんとなく関連したのでまとめてまったりと。



ぶらざーてぃのblog:車社会の転換期なのか〜ガソリン高騰と新車販売不振〜 - livedoor Blog(ブログ)


藩金蓮の「アダルトビデオ調教日記」 - 三十歳までに、死のうと思っていた



 brother-tさんのほうは最近ちょこちょこお話させていただいている社会インフラとしての交通系のお話。本blogの関連エントリとしてはこちらがあります。


muse-A-muse 2nd: 地方の交通問題に関して(+地域活性化について少し)


muse-A-muse 2nd: (地方と)「東京」から考える


 んで流れとしては、「過疎地の高齢者にとって公共交通機関がないのってキツイね」、が軸としてあるわけだけど今回はそれ以外にも、「若者も車持たなくなってきてるよね」、ってのでお話。

 「若者の車離れ」について痛いニュースでもとりあえげられて、車会社の浮世離れ感が反発呼んでました


痛いニュース(ノ∀`):“若者、車離れ” 日本国内で車売れない…トヨタ、本気でアイデア募集


 そういやessaさんとこでもとりあげてたな


アンカテ(Uncategorizable Blog) - この国で政権が取れない左翼政党って何?


 それで、「これだけ不満があるのにこの不満を吸い上げてエネルギーにできない左翼政党って何?」、と。


 まぁ、党首が親指みたいな顔した人だからなぁ。。人格攻撃みたいになっちゃうけど、批判って言うつもりでもなく印象として、なんとなくあの人の顔って親指に見えるんすよね。あと、長州に似てる(そして流れで長州小力を連想させる)。

 国民新党のときも新日本プロレスの立ち上げっていうか、もっと小さい団体に分派したような印象があったし・・。(そういや日本の政党ってプロレス団体に似てますね)



 まぁ、それはさておき



 そんな感じで若者層は車買わなくなってるわけです。その理由として、2ちゃんねるとかそのまとめサイトである痛いニュースに集まっている不満を見渡すと「お金がない」っていうのもあると思うんだけどそれ以外に。持ってても維持費がかさむだけでそれほど意味ないんですよね。特に東京のように公共交通機関が整ってる都会では。渋滞まきこまれたり周りの変な運転にストレスたまったりするだけだし。あといまの世代は環境問題的な意識がけっこう染み付いてるから。

 それから根本的なところとして見栄がなくなってきてるのがあるかなぁ、と。新聞の購読率が減ってきてるのにしてもそうなんだけど、あれって合理的に考えるとそれほど意味ないんですよね。いまはネットほかで情報得られるわけだし。で、新聞のキラーコンテンツの一つであったはずの番組表もネットで見れたり、もしくは朝日は日曜版に一週間の番組表を載せるようになりましたね。なので合理的に考えれば「新聞いらねー」なわけです。「新聞とるんだったらケータイ代ほかに使う」、って感じで。こういうのは若年層だけに限らず中・高齢者にも同じような意識があるみたいです。

 中年層はまだ働いてるわけだから「ご近所の手前」という見栄があって新聞取り続けてるわけだろうけど(あと、会社コミュニティにおけるプロトコルの共通化のため)、高齢者はリソース少なくなってきてるからいらないものは削いでしまわないといけない。なので新聞やめたりとか、「燃費のかかる大型車はやめてバンでも買おう」、って感じになってきてるみたい。

 
 あと、「合理的プロトコルを選択するようになって従来の惰性をやめた」関連ではこんなのもありますね


切込隊長BLOG(ブログ) - 続・「若い社員との接し方が分からない」って悩みはほぼ全員が持ってると思うんだけどね


第19回 素面男子〜なぜ「飲む、打つ、買う」?意味わからないです (U35男子マーケティング図鑑):NBonline(日経ビジネス オンライン)


アルファルファモザイクより「先輩のビールの入ったコップのビールが減ってたら注いでいいの?」



 飲み関連はもうちょっと進んでセクハラならぬ飲みハラみたいな言葉も出てきてるんだっけな?「飲み会の強要禁止」ってやつ。 性関連についてはより合理的に済ますために風俗を活用するって向きもあるみたいですけど、まぁ置きます。



 で、話を戻すと、そんな感じで選択されるプロトコルがより合理的なものへと変化してるみたいなんですね。で、そういう層は見栄を捨ててより自分の欲求に忠実な選択をするってことなんだけど、この辺の層をしてfinalventさんなんかは新中流層って言ったりしてます。


finalventの日記 - 朝日社説 来年度予算―歳出削減を緩めるな

従来中流と思っていた層のなかに定収入の世帯と、負担の多いまたは不定期収入の世帯で分離が起きているのだろうと思う。そしてこの分離が格差のように見えるが、これは単なる階層分化でしかなく、大筋で、下層を切り捨てていく方向に消費活動が進んでいる。
 でだ、もうちょっとあえて言う。公共サービスが民間サービスを覆っている部分によって格差が覆われている感じがする。単純なところでいえば、無料貸本屋である公共図書館だ。つまり、これは下層の保護でもあるし、その保護の対象は、どうも潜在的な左翼市場っぽい。ただ、これは公明党・共産党の市場でもある。このマスが大きくなることで、実はこの勢力が利する傾向にある。どうも、これらの政党指導者は実質的にそれを読んでいるのではないか。


つまり、旧中流が、新中流と下層に分かれるというより、いわゆる昭和的なファミリー世帯の維持をするにはその負担分で公務員でないかぎり、自然的に下層的な消費に押し込まれる。

 これに対して、そういうファミリー志向でない、べたにいうとパラサイト、とか、未来なんかどうでもいいや系の人々の消費、が多分に新中流的に見える、ということかも。



 「勝ち組 / 負け組」の分かりやすい格差ではなく中流内で階層分化って感じ。具体的にはプレジデント系とパラサイト系って感じかな。

 プレジデント系っていうのは雑誌プレジデントに載ってるみたいなライフスタイルを地で行こうとする世帯のことです。つまり、「車もって、持ち家あって、子供は塾に行かせて、将来は留学でもさせて、ついでに別荘なんかあってもいいかも」、な感じかな。

 対してパラサイトというか「未来なんかどうでもいいや」系の人っていうのは年金不払いなんかに代表されるような公共へのコミットの低下組って感じだろうか。っつーか、従来の「理想の家族像」うんぬんなライフスタイルを捨てた組ってことでしょうね。(cf.フリーライド)


 ちなみに所得・貯蓄の開きについてはこんな感じみたいです。


J-CAST ニュース : 勤労世帯の貯蓄、2,2%減


 年収650万ぐらいで平均1200万の貯蓄、と。この層が公務員・プレジデント系ということになるのかな。でもそんなの全体の1/3ぐらいしかいなくて、残りの2/3の中でも最も多いのは貯蓄200万未満だということのようです。



 んで、「下層」っぽいところを公共サービスが補填していくけど、その部分を食い物にする勢力によってボトルネックができる、ってことみたいですね。つまり、日本経済全体のことを考えれば(批判はあるにせよ)ある程度ネオリベ的なリストラも必要なのだけれど、その部分の不満を公共サービス的に補填していったらますます甘やかされるだけで働かねぇんじゃねぇの?、と??。

 で、働かないのでお金が入ってこないし、財が還流しないので市場が活性化しない。そうすると日本経済全体の信頼が危ぶまれることになって安全保障的にも危うい・・。(日本の価値は市場の大きさにあるので、いまのところここが回転しなくなると世界経済全体に影響が出るので守ってもらってるはず、と。)


 後段の、「働かない世帯を保証するとますます働かなくなるだけなんじゃねぇの?」、的視点はびみょーな感じがします。「働きたくとも働けない」、「働いていてステップアップもしたいのにできない」、「ステップアップしようと思って資格なりなんなりをとったのにその努力が認めてもらえない」、といういわゆるワーキングプア層がいるように思うので。

 以前から言ってるけど、この部分への保証をきちんと考えないと社会的信頼に基づいたモチベーション(あるいはモラル)のようなものは失われていくのではないでしょうか?(って、finalventさんも※欄で似たようなこといってるけど)


 それとは別に機会があるのに働かない層っていうのはいて、その層のマインドっていうのはこんな感じかなぁ、と


やっぱり貧乏人は合理的でないのかもしれないよ。


 アフリカの話ということでちょっと文脈違うんだけど、ここで語られているように、「貧乏人は日々の憂さ晴らしのための酒・タバコをやめることはできないし、それに拘泥することで目の前の機会を逸していく」、ってのはあると思います。機会があるのに飛びつかない理由として、山形さんがちょっと言っておられるように、「失敗して痛い目にあったことある(もしくはそういう人を見ている)ので慎重になってる」、ってのもあると思うけどやっぱ負け犬根性が染み付いてるのかなぁ、とか思ったり。


 「勝ち組 / 負け組」なんていう所得ベースの安易な差異化に乗るつもりはないんですが、人生において勝ち負けというのはあるように思います。

 それは、「自分の中の可能性に向き合ってそれを活かしたかどうか」、ということころにかかってくるように思う。本当に自分が望むこと、それをしたいという魂の声に向き合って勇気ある一歩を踏み出せたかどうか、そこで道が分かれてくるように思います。つまりこういうことですね


muse-A-muse 2nd: フランク・ゴーブル(著)、小口忠彦(監訳)、1972、「マズローの心理学」



 「自己実現」とか「ホントノジブン」なんて言葉はあやふやで慎重になったほうがいいのだけれど、ホントノジブンっていうか、自分の可能性は活かすっていうのはあるように思う。それは雑誌やテレビで喧伝されているような「理想のワタシ」像を目指すということではなくて、お金とか見栄とかそういうのとは関係なく自分の欲求に従うということ。その一歩を踏み出すことによって自分自身を信じるという気持ちを取り戻す、あるいは新しい自分を歩き出すということだと思います。


(そういう意味ではルーチンな生活で「勝ち組」気取ってても人生の勝ち組になれるとは限らないでしょう。熟年離婚されたり)


 んで、この辺が金蓮さんの話につながってくるわけですが・・(はい、すみませんね。いつも通り長い前振りで)



 女性の場合はまた特殊でしょうね。なにせいちお男社会なわけだし。そして30歳を目前にして「結婚か仕事か」の二者択一がある。


J-CAST ニュース : ヒロスエ母校「品女」 ユニーク教育でグミ開発 


四年制大学を22歳で卒業して就職すると、仕事ができるようになり始めるのが25歳、責任ある仕事ができるようになるのが28歳ごろ。30歳を目前にして、結婚・出産でキャリアを中断するのか、継続するのか。28歳が社会進出して活躍しようとする女性の転機だ。28歳をマイルストーンとして、さらに高いキャリアで活躍できるようになるために、品川女子学院6か年で必要な力をつける。そんな指導を「28歳マイルストーン進路ビジョン」と呼ぶ。




 さらに言うと、そこまで行く道程でも「女のくせに」問題とかあったり・・・


断片部 - 牛蒡 - あのね,学歴の高い女の子はたいていの場合十代の頃から学歴が高いというだけでふられたり選択肢からはずされたりそういう目にあってるんだよ



 いわゆる「弱者男性による僻み」ってやつで傍から見てると「そんなウザイの相手にしなきゃいいじゃん」とか思うわけだけどなかなかねぇ。。(惚れた弱みというか)


 そういう人はけっこう見てきたのでなんとなく分かります。



 っつーか、学歴逆差別関連って女性特有な問題でもないわけだけど


正直な話、学歴コンプレックスはほんと対処が大変です


 やっぱ女性のほうがきついでしょうね。



 てか、さっきも言ったけど、「強くならなきゃ生きていけない」社会のルールに従って強くなると、「うわ、怖ぇよオマエ(いらない)」、ってなるんすよね。酷いし理不尽だけどそれが生活というもので似たようなことは女性もやってるわけだけどまぁそれはここでは語らず(・・ごにょごにょ)


 で、こういうウザイ男はほっといてガイジンと結婚すればいいじゃんとか思うわけですね。

 ガイジンって大人な人が多いし、レディファーストだし、ガイジンからすると日本女性って若く見られるし、ガイジン男性における日本女性の人気って結構高いし、このままだと日本社会どうなるかわかんないから国外脱出ってのもありかなとか思うし、たとえば仕事を続けていくにしても看護師業みたいなのに代表されるように日本だと労働条件の悪化なんかが気になるところも外国(ってか、オーストラリア)だとけっこうよさげだしけっこう簡単に就労ビザおりそう・・・・・。


 「貞淑な妻」的な王道(?)からすればケモノ道なのかもしれないけど、個人的にはこちらのほうがはるかに魅力的に思える。そんなことを思ってヤギ娘に提案したり、今回のエントリでもこれ系の話をメインで展開しようと思っていたんだけど、前振り話が思いのほか長くなってしまった・・・・・(いつも通り)




 あっちでなんか書くかも


 

 そういうことで再見!






♪ Double Famous (feat.Miyuki Hatakeyama) / 夜来香  (※中国詞の訳はこちら



--
関連:
muse-A-muse 2nd: 教養について ver.2.0

※「惰性的な人情プロトコルから合理的選択へのシフト」関連で。働き方・生活の仕方が合理的になってきてる根幹に教育というか知識(スキーマ)受容レベルでの意識転換があるのかもしれない。




赤尾晃一の知的排泄物処理場(わかば日記) 限界集落とコンパクト・シティ

※山間部の廃村や準廃村の状態維持のために公的負担をするよりは、住民に中心部に移動したもらったほうがコスト削減できるって話。でも、住民の生活費への補助とかあるのかなぁ。



赤尾晃一の知的排泄物処理場(わかば日記) 年上の女性とその娘

※金蓮さんは、『母性」と「男前」とを兼ね備えた姐御系の女性』を目指すのかなぁ、と。(そういやこのエントリなんかはそんな感じでしたね↓)


藩金蓮の「アダルトビデオ調教日記」 - 優しい恋人



あまり関係ないけど男前豆腐は好きです。(ニューヨーク進出だそうで)



posted by m_um_u at 18:16 | Comment(0) | TrackBack(1) | 日記このエントリーを含むはてなブックマーク
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