2007年05月16日

青くて丸い夢の中で

 前略

 お元気そうでなにより。元気というのとは少し違うのかもしれないけど、とりあえず息災ということでなによりです。

 やはりあなたの文章には抗いがたい魅力を感じてちょこちょこ拝見させてもらっているのですが、あなたが少しずつ透き通っていっているのを見ていると嬉しくもあり、少し切ない気持ちになります。

 青く透き通った透明な瓶の底から見上げる初夏の陽のような・・あなたの文章からはそんな印象を受けます。

 しかし、透き通っているが故にはかないというか、そういった魂の脆さのようなものを感じます。老婆心というか好々爺じみた視点なのかもしれませんが、少し心配。

 もっともあなたのほうが経験も知性ももった大人ということなのかもしれませんが(そしてあなたには魂の高潔さがある)。
 


 雨が降っているからでしょうか、少し感傷的な気分になっているようです。でも、もう少し話を続けてみます。



 瓶の底から覗く世界というのはどのように見えるのでしょうか?


 青くて透き通って、時間の止まったような世界?


 そこには邪念も疑いもなく純粋な理性の美しさを感じられる、そんな世界でしょうか?


 かつて、ぼくも似たようなことを言ったけれどあなたはそのときどのように思ったのでしょう?(責めているわけではないです)


 
 あなたが「疑わないで」というようにぼくも「疑わないで」と思った。
 

 あなたが恐れを持っているようにぼくも恐れを持っていた。



 それだけのことではないでしょうか?



 
 でも、二人ともほんとに相手がそこにいるのかどうか分からない。(そこにいる「あなた」が本当なのか分からない)



 なんだかやはりぼく達は似たもの同士のようですね。青い瓶の底を通して似たもの同士が踊っている姿を見詰め合っている。そんな気がします。(もっともいまさらそんなことを言ってもあなたは心害に感じるかも知れせんが)


 あるいは、ネットという夢を通じて未来と過去の自分を見ているだけなのかもしれない。もしくは夜と昼、月と太陽のようなものなのかも。

 
 青い瓶の底にある幻想の世界で、ぼくたちはまた出会うことができるのでしょうか?



 Shall I be the one for you
 Who pinches you softly but sure
 If frown is shown then
 I will know that you are no dreamer




 あるいはつねられて顔をしかめたのはぼくのほうなのかもしれないけど











♪ Angela Aki / Eyes on me


Cranberries / Dreams
 
 



posted by m_um_u at 21:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。