2007年03月09日

ハラスとタニシは嫁に食わすな

 巡回先のある人のところでびみょーな話題が出てて、びみょーな話題なのでコメント欄に書こうかと思ったんだけど、長くなりそうなのでやっぱこちらに書かせていただく。

 デリケートな話題だし、ご当人も「あとで消すかも」って言ってるので本来ならこういう感じで取り上げるべきではないと思うのだが・・上記した理由ということでご容赦

 
 当該エントリはこちら



 引用はしないけどいちお要約だけさせていただくと、

・職場でセクハラまがいのことをされて困っている同僚がいる

・セクハラまでいかないので立件しにくい(現時点では決定的ではない)

・具体的に言うと度を越した距離感

・巧妙にボディタッチ(立件というレベルではない=オレ的解釈:「日常的なスキンシップの範囲ですよ」と言い逃れされる恐れあり)

・パワハラではない(モラハラ程度)

・居直って、「誰がお前にセクハラするかよ」、とか言いそう



 ぼくはこの方面詳しくないんでアレなんだけど、今日ちょうど内藤朝雄さんが出演されてるパワハラネット聞いちゃったもんで、いちお伝聞しとこうかと思いまして。

 
パワハラネット
http://www.pawahara.net/index.html

パワハラネットラジオ
http://www.pawahara.net/net_radio/


 これの第一回放送分(第1回「恫喝上司と放置会社〜サービス残業まで」)

 結論から言うとそれってパワハラっぽいですよ?

 パワハラじゃなくても、ハラスメントで関係者がなんらかの圧迫を感じた結果、精神的負担から身体に異常をきたした場合は暴力行為として認定できるそうです。つまり法的処置が取れるということ。

 
 んで、内藤さんは、
「そういうハラスメントは“ハラスメントしたら処罰されるよ”っていう制度を作らないとなくならないですよ。反対に制度ができるとそういうタイプは驚くほどすぐにハラスメントをやめる。会社辞めさせられるの怖いですからね。なので法的整備を進めるべきです。あと、“ハラスメントはいけないよ(ハラスメントやらない/させない)”みたいなのが美徳となるような物語を社会的に共有するようになるといいです」、
って感じのことを提言されていた。つまり飴と鞭ということだろう。



 でも、アレですよね?


 実際問題として、法的に訴えるのってキツイですよね?



 手続きが面倒っていうのもあるんだけど、そういうタイプって逆恨みしそうじゃないですか?そういうのが一番面倒だし、人生の浪費になるし・・。

 なので、ぼくはそういうのはあまりおすすめしない。というか、そこに心理的負担がないなら別にいいんだけど、もうちょっと別の方法ないかなって思います(ヘタレなので)。


 で、思うのは

(1)職場全体で注意する

(2)職場全体で遮る(注意を逸らす)

(3)職場全体で無視する

 などではないか、と。


 (1)と(2)はほとんど同じで、一回その人以外の人で集まって、腹を割って話し合って被害状況を確認し、連帯感を高めて事に当たる、というもの。具体的には、誰かが標的にされてるようだったら、ハラスの人に用事を頼むとか何か質問して注意を逸らすとか。そういう感じでそれとなく助け合う。もしくはさりげに嫌味をいうというのもアリかな。でも、ハラスな人は気づくと逆恨み粘着して来そうだから気づかさないほうが良いのかもしれない。


 んで、(3)。これも基本的に皆で話合うところまでは同じで、あとは無視するっていうか逆にいじめるって感じです。それとなくいじめる(会話からはじく。情報を通さないなどですね)。ただし、これはやってると自分も黒く染まっちゃうので良心の呵責を感じるタイプにはお勧めできません。(たぶん女童貞なsmallpineさんにはできませんね?)

 なので、(1)+(2)って感じかな。

 ポイントは皆で話し合って連帯意識を高めるってことなんですが、ここで問題なのが職場における信頼度の問題だと思います。相手と自分(もしくは話合いの場の首座的位置にいる人)の職場全体における信頼度を比べて、相手のほうが勝っていた場合、連帯して作戦は通用しないでしょうし、下手をすれば逆に自分がひどい目に合わされます。なのでその辺の見極めが肝要か、と。

 あと、話し合いの席に敵の間者(ハラスな人と仲が良さげな人)がいないようにしないとやばいでしょうね。



 以上、僭越ながら。



(※あとは、冒頭で挙げたパワハラネットを覗いたり、相談してみるといいかも。できるだけいろんな状況のサンプルが欲しいとのことなので匿名でも相談に応じてくれるんじゃないかと思います)




posted by m_um_u at 21:50 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
初めまして。パワハラで検索してきました。
私はパワハラで会社を退職に
追い込まれた経験者です。

退職勧奨・言葉によるいいがかりなど・・・。

でも、被害者の置かれる現実は
本当に厳しいです。
訴えるなんて、不可能に近いですし
裁判以外にも方法はありますが、
結局、個人が会社に働きかけをすると
いうことは、難しい現実があります。

そして、パワハラに対する世間の
誤解・理解不足も多いですし、
パワハラで辞めましたなんて言う事すら
できません。

辞めても解決、ではない厳しい現実と
奮闘中です。
Posted by rose at 2007年03月10日 06:48
はじめまして。

貴重なコメントありがとうございます。

おっしゃるように訴えたり、会社になにかを要求するということはむずかしいでしょうね。
ぼくはアカハラ関連でこういうのに巻き込まれた経験がありますが、大学当局の不誠実な対応にあきれはてました。
(大学政治的なものが関わっていたので、真実は闇の中的にことが運び、「大学の自治」を理由に警察の立ち入りもありませんでした。)

おっしゃるようにできれば内々に済ませたいところですね。もしくは、事が大きくなってなんらかの結果が出た場合にはアフターケアが欲しい。

エントリにも書きましたが、ぼくはこれ関連の専門ではありませんのでこのぐらいのコメントしかできません。

いちお、内藤先生のブログを紹介しておきます
http://d.hatena.ne.jp/suuuuhi/
Posted by m_um_u at 2007年03月10日 09:35
morutanさん、どうも。該当エントリを削除しましたので連絡します。有難うございました。わたしが口を出すことではないかもですが、参考になった方もいらっしゃるようなので、こちらはどうぞこのまま残しておかれますように。
Posted by smallpine@はてな at 2007年04月10日 00:33
ご連絡ありがとうございます。ではお言葉に甘えて、こちらはそのままにさせていただきます。
Posted by m_um_u at 2007年04月10日 05:11
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