愛とか恋とか、オトナになるとか大人になるとか
大人はすぐに「オトナ」=社会的な当然やタダシサに逃げて目の前の、一見些細なコミュニケーションをないがしろにする。
「聞き分けがない」とかいうのは子供に対するオトナの逃げ口上で、そういった言葉に対する反発をもっていたはずがいつの間にか自分もそんな思考をするようになっていて。
あるいは、子供を育てたことがなくても「仕方ない」とかなんとかな逃げ口上が定着したり。
「それがオトナ=社会化することだ」ってのもあるだろうけど、ほんとに大人になるってのはちょっと違うんじゃなかろうか。
いくら言葉や外面的な思考では高尚なことを考えていたり、考えているように見せていても身近なひとたちとの関係に向き合えないようだったら裸の王様みたいなもので
オトナ語を繰り返す裸の王様(王子様)
そういったことに対する反感は、オトナの階段に置かれた果実を摂るうちに、いつの間にか忘れ去られて行く
セックスだの金だのステータスだの
あの頃に望んでいたものはもっと簡単でキラキラしたものだったはずなのに
安易な欲望に流されて惰性になる。社会的、外面的にはしっかりとした「大人」でも単に対峙すべき問題を先送りしているだけで日々のルーチンをこなす自堕落で惰性的なオトナに。
そういった自堕落さを見て「ほら見ろ。いくら高尚なこと言っていてもこれが奴らのほんとの姿なんだ。俺たちと同じさ」って弱い人達は自分を慰める
でも、
自堕落に目の前の安易な欲望に流されつつも、同時になにか考えてたりするのも真実なんだ
それがカタカナ(ドグマ)なオトナ語でもない限りは
そういったアンバランスでアンビバレンスなものは歳を重ねればそれ相応のところに着地できるのだろうか?
弱さに堕することなく、かといってギゼンやオトナぶったドグマにはまることなく着地する地点
そのための鍵はたぶん人への思いやりというか、目の前の人ときちんと向かい合うことなのかなぁ、って。
きちんと向い合って、「些細な」問題でも話しあって解決して行く。あるいは話さなくても寄り添えるようになる。
そうやって問題を解決して行くことを通じて段階的に鍛えられた精神の行き着くところとして、知性や理性のみに偏向することないものがあるのかな
恋愛の問題でもそうだけど、自分のしたいこと言いたいことだけいってちゃダメなんだろう
相手を思いやることに偽装したヤサシサのエゴなんかも
単に「ヤサシイ」だけならお互いにズブズブと腐(共依存)っていく。だから親愛の交換的なものが必要なんだろ
そういうのを抜けて、相手や世間からの見返りがなくてもぢわーっと続けていけるようになったら「愛」ってやつに近づいてるのかな
強いひとや弱い人にハッキリと対するのではなく、ぢわ〜っと陰から寄り添うような。相手に気兼ねさせずになにかのときに励みになるような
かつて制度の檻によって守られ自動化されていた親愛をもう一度自分たちで作り直す場合には相応のコストが必要で
真正面からぶつかってたら時間がかかったり壊れたり
だから、ほんのちょっとの心構えとしてお互いへの尊敬とか、お互いに「借りてる」意識が必要になるんだろう
もしくは信頼が信愛になるとかか
信頼は日常のちっぽけな「踏み出せない弱さ」を越えることの積み重ねとして貯まって行くものなのかもしれない
それがキミのいう「距離感」だったんだろ?
だから親愛なる人へ
ありがとう
さようなら
こんにちは
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